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ワインのビンの底はなぜ上げ底？

・　「旧約聖書」の中にぶどう酒のことが出てくる事から世界で一番古いお酒と言われています。

　　現在のようなワインボトルになったのは17世紀末頃にガラスとコルクが考案されビン詰後の熟成も可能となり長期熟成が可能となったためなのです。

　熟成が続くとタンニンや酒石で出来ているオリがボトルの底が平らな底一面に沈殿し動かすとオリが動き浮き出て流れ出てしまうのでボトルの底を上げ底にし底の周囲のくぼみにオリを沈殿させて外へ流れ出にくくしてあるのです。

・　コルク栓の役割はぶどう酒がコルクを通して適度な呼吸を行えるようにするためなのです。

・　このようなボトルの形はぶどうを原料とするブランディ、ベルモットなどの洋酒にも用いられています。

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